日本列島は南北に長く伸びる山脈と、強いジェット気流により次々に通過する温帯低気圧により、
多雨の特異な気候を生み出しており。山脈は世界的にも稀有な豊かな水源となり、
それがまた世界的にも稀有な美しい景観を作り出しています。
そんな希少な美しい自然を保有していることをほとんどの日本人が知らないし、
それが北アルプスの山麓の風光明媚な穂高町の町民や、樹氷で有名な蔵王町の町民ですら大半が
(美しいことを知らないのではなく、世界的に見て稀だということを)認識していないのに本当に驚かされます。
大半の日本人は知らないようですが、私が世界70カ国、日本の隅々まで旅行した経験から言えることは、
本当に日本は自然景観が美しいですし、それだけでなく、日本ほど観光資源の豊かな国は世界のどこにもないということです。
日本の国土には、隅々まで稠密に寺院・祠・伝統産業・伝統行事などがちりばめられ、国土そのものが観光地になっています感があります。
大手旅行会社の新人研修では教えるそうですが、これは弘法大師、お伊勢まいりの時代まで背景を遡らねばいけないそうです。
また日本や一部のヨーロッパの観光地のすごいところは、今は使われていない『遺跡』でなく、現在も使われていたり、
住んでいる場所だからです。京都・高山の町並みは生活や産業の場であり、東大寺・薬師寺は修行・宗教・教育の場として現在もピンピンです。
そのようなすばらしい本当の日本の姿を、『来日インテリ観光客』に対して、
私が30年以上掛けて作成したデータベースの中から紹介します。
その結果、『来日インテリ観光客』 |
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日本に対して、良い印象を持っていただき |
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『強烈な日本贔屓』になっていただき |
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何回も何回も来日するリピーターになっていただき |
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また、知人に日本のことを強烈に宣伝していただければ |
通常、非常に良い経験をしたファンは10〜100人にその体験を話すそうです。
でも我々がターゲットとしているインテリ観光客は、文化人・著名人・会社経営者・教授・学者などの教育関係者、
ジャーナリストなど通常の人間の10〜1000倍の情報発信力の強い方々です。
その人が、在日イタリア大使館関係者と想像してください
その人がAFPのジャーナリストだと想像してください
その人がミュンヘン大学日本語学科の教授と想像してください
その人がドイツ企業の日本市場の責任者と想像してください。
『日本はすばらしい良い国だという』 良い連鎖がつながってゆくでしょう。 |